課題解決コラム
事例 No.262
トイレの座高を高くして立ち座り動作を楽に行いたい
今回は、補高便座を利用することによってトイレの立ち座り動作を安楽に行えるようになった事例をご紹介いたします。
便座の高さが低かったため、壁や洗面台を頼りに手や腕の力で便座からの立ち上がりを行っていたご利用者様。
関節リウマチを患っているため、あまり手を使いすぎると手首に痛みがあり日常生活にも支障が出ていました。
家も古いためトイレの改装工事まではしたくない…というご相談を受け、最適な方法を検討しました。
選定した福祉用具
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選定した特定福祉用具は補高便座です。
補高便座やわらか #6
便座が低くて立ち上がりしづらい際に使用する福祉用具です。
お尻の高さが膝より高くなることで膝への負担軽減にもつながり、便座が柔らかいためお尻も痛くなりません。
便器の上から重ねるだけなので設置も簡単です。
お客様の声
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補高便座を利用するようになり、立ち座りを負担なく行えるようになりました。
手首への負担も軽減できて「もっと早く頼めばよかった。」ととても喜んでいただました。
工事をすることなく、介護保険を利用することで安価に悩みを解決できました。
この記事を書いた営業所員
山本 真希帆
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 高松営業所
電話:087-802-0330 FAX:087-802-0331