課題解決コラム
事例 No.317
昼夜問わずトイレで安全に排泄、水分も積極的に摂取!
トイレでの立ち座りや衣類着脱時にふらつきが多く、トイレに行くこと自体が億劫になっていたご利用者様。トイレに行かないよう水分をほとんど摂らず、体調のすぐれない日がさらに多くなってしまいました。
「トイレ動作が大変→トイレに行きたくない→水分を摂取しない」という悪循環を断ち切るべく、そもそもの問題点であるトイレ動作を安全かつ負担を少なく行えるよう、福祉用具を検討いたしました。
選定した福祉用具
-
選定した福祉用具はトイレ手すりです。
洋式トイレ用スライド手すり
自宅トイレにかませるタイプの手すりです。
手すり部分が前後にスライドするので、立ったままの衣類着脱時にも支持物として使用できます。また、手すりを左右で別々の高さに設定できるので、ペーパーホルダーが干渉してしまう環境下でも設置可能です。
お客様の声
-
「トイレに行く度に転倒してしまうのではないかと不安に感じていたけど、そのストレスから解放された!水分補給も積極的にでき便秘も解消!」と、見事に悪循環を好循環に変えられました。
この記事を書いた営業所員
升本 優希
福祉用具専門相談員
株式会社ヤマシタ 奈良営業所
電話:0743-62-8881 FAX:0743-62-8880