課題解決コラム
事例 No.321
自宅のトイレを安全に
足の筋力の低下により歩行と立ち座りが不安定になり、転倒リスクが高まって恐怖心があった利用者様。
日中は近所に住む義娘様が来てくれるので安心でしたが、朝方や夜間の排泄は一人で行うことになるので、トイレ内で転倒するのではないかとご本人も息子様ご夫婦も心配していました。
ご本人、息子様ご夫婦、ケアマネージャーと相談させていただき、一人でも安全にトイレでの排泄が行えるような住環境整備について検討しました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具はトイレ用手すりです。
洋式トイレ用フレーム SUS-はねあげR-2
ひじ掛け部分が跳ね上がる手すりです。ひじ掛けの高さ調節ができて、ひじ掛け部分の長さも前方に長めになっていますので、立ち座りが楽に行えます。
便座を挟み込んで取り付けるので、足元もスッキリとして躓く心配もありません。
お客様の声
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「以前、主人と一緒に住んでいた時に似たような用具を使っていたこともあったけど、こっちの方が良い。ヤマシタさんに相談してよかった。」と喜んでいただけました。
この記事を書いた営業所員
木下 聖
福祉用具専門相談員、着物文化検定四級
株式会社ヤマシタ 浦和営業所
電話:048-710-7530 FAX:050-3153-0556