課題解決コラム
事例 No.355
自宅のお風呂で入浴が一番!
利用者様は人工骨頭術後のため、可動域制限があり下肢に力が入りにくく、退院時に自宅での入浴は当分先になると言われていました。
訪問入浴やデイサービス先での入浴を検討していましたが、それは不安だし落ち着かないとのこと。お風呂が唯一の癒しの時間で唯一の楽しみだそうで、自宅のお風呂には当分入れないのか…ととても悲しそうな顔をされていました。
そこで担当者会議の際に、入浴リフトを使えばお風呂に入れるかもとご提案し、訪問リハビリの方と協力し試験的に導入してみることになりました。
選定した福祉用具
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選定した福祉用具はバスリフトです。
バスリフト
浴槽での立ち座りや出入りをサポートしてくれるリフトです。
リモコン操作一つで座面が昇降するため、楽に介助することができます。
お客様の声
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利用者様には「自宅のお風呂にゆっくり浸かり、毎日癒しのひとときを過ごせています。本当にありがとうございました!」と喜んでいただけました。
息子様からも「バスリフトのおかけで抱えて介助する負担もなく、母も怖がらずに好きな時に入浴できて本当に助かります。以前より母が笑うようになりました。私もそんな母の顔を見ることができて嬉しいです。」と嬉しいお言葉をいただけました。
この記事を書いた営業所員
清澤 希一
福祉用具専門相談員、リフトリーダー
株式会社ヤマシタ 横浜港北営業所
電話:045-476-3054 FAX:050-3153-1344