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おすすめのコンパクト・軽量な折りたたみ式車椅子5選

おすすめのコンパクト・軽量な折りたたみ式車椅子5選

持ち運びやすく収納性に優れたコンパクト車椅子は外出や旅行の機会を増やし、介助者の負担も軽減してくれます。

この記事では、軽量折りたたみ式モデルのおすすめ5商品を紹介し、用途に合った選び方や介護保険を利用したレンタル方法について解説します。

コンパクト・軽量・折りたたみ式おすすめ車椅子5選

持ち運びやすさ、収納のしやすさを重視する方におすすめのコンパクトで軽量な車椅子を5つ紹介します。

ふわりす 自走

ふわりす 自走

ふわりすは、超軽量の自走式車椅子です。軽い操作感が特徴なため小柄な女性や力の弱い方でも扱えます。コンパクトで軽量のため、車の積み下ろしや公共交通機関を使用する際にも負担がありません。

バックサポートは8度傾斜しています。体のラインにぴったり沿った構造は、背中全体が無理なくサポートされるため、長時間座っていても体への負担が軽減されるでしょう。

サイズ 本体:幅59.5×長さ95×高さ89cm
折りたたみ時:幅33×長さ93×高さ66cm
座面:40cm
座面高:43cm
重量 9.6kg
価格(非課税) ・介護保険利用時 負担額:512円/月
・レンタル料:5,120円/月
・販売価格:126,000円

カルッタ 自走

カルッタ 自走

カルッタ自走は、軽量でありながら、安定性と耐久性を両立させた車椅子です。工具1本で利用者の体に合った座面に調整できるため、体がずれて転倒するリスクも軽減できるでしょう。

ノーパンクタイヤを使用しているため、パンクや空気もれの心配もありません。カルッタは、軽量な車椅子のなかでも比較的安定感があり、日常使いにも適しています。

サイズ 本体:幅(55・57・59)×奥行96×高さ84.5cm
折りたたみ時:幅32×奥行92×高さ67cm
座面:40・42・44cm
座面高:40cm
重量 11.1kg
価格(非課税) ・介護保険利用時 負担額:510円/月
・レンタル料:5,100円/月
・販売価格:149,000円

カルッタ 介助

カルッタ 介助

カルッタ介助は、カルッタシリーズの介助が必要な方向けの車椅子です。自走式のカルッタ同様、軽量ながら安定性に優れています。

介助者が扱いやすい軽量設計が魅力で、折りたたみが簡単なため、車への積み下ろしも楽です。

カルッタ介助用車椅子はノーパンクタイヤを使用しており、空気の補充やパンクといったメンテナンスが必要ない点も特徴の1つです。

サイズ 本体:幅(49・51・53)×奥行96×高さ84.5cm
折りたたみ時:幅25×奥行84×高さ67cm
座面:40・42・44cm
座面高:40cm
重量 9.9kg
価格(非課税) ・介護保険利用時 負担額:510円/月
・レンタル料:5,100円/月
・販売価格:149,000円

軽量介助車いす Cパッケージ

軽量介助車いす Cパッケージ
Cパッケージは、シンプルな機能ながらも、軽量タイプの車椅子です。重量は8.7kgと今回紹介する車椅子のなかでも最軽量で、女性や高齢の介助者でも楽に持ち運びできます。

強化アルミパイプを使用しているため、軽さだけでなく、耐久性が高い点も特徴の1つです。

また、取り回しがしやすく、小回りが利くため、屋内での使用や狭い場所での移動にも適しています。

サイズ 本体:幅54×長さ97×高さ92cm
折りたたみ時:幅28×長さ87×高さ69cm
座面:40cm
座面高:44cm
重量 8.7kg
価格(非課税) ・介護保険利用時 負担額:604円/月
・レンタル料:6,040円/月
・販売価格:151,800円

カルティマ

カルティマ

カルティマは、軽量かつスリムな設計が特徴の介助式車椅子です。リクライニング・ティルト式となっているため、長時間座位を保てない方でも安心して使用できます。

リクライニング車椅子のなかでも軽量でコンパクトなモデルのため、狭い通路やエレベーター内でもスムーズに移動できるサイズが魅力です。

座面には空気圧調整ができるクッションが標準装備されており、快適な座り心地で過ごせるでしょう。

サイズ 本体:幅55×奥行104~105×高さ122cm
折りたたみ時:幅31×奥行92×高さ78cm
座面:40cm
座面高:43.5cm
重量 16.8kg
価格(非課税) ・介護保険利用時 負担額:900円/月
・レンタル料:9,000円/月
・販売価格:212,000円

軽量の車椅子はどんな違いがある?

一般的な車椅子と、軽量の車椅子では、次のような違いがあります。

  • 軽量素材(アルミ合金、カーボンなど)でコンパクトに設計
  • 持ち運びや折りたたみ操作がしやすい
  • 狭い場所や外出・旅行時に便利

次から、詳しく解説します。

軽量素材(アルミ合金、カーボンなど)でコンパクトに設計

軽量素材であるアルミ合金やカーボンは、強度と軽さを兼ね備えているため、一般的な車椅子よりフレームを薄く、かつ丈夫に作ることが可能です。

一般的なスチール製の車椅子は、重量が15〜20kgあるのに対し、アルミ合金やカーボン製は10kg程度まで軽量化されています。

アルミ合金はさびにくく耐久性があり、カーボン製は振動吸収性に優れており、疲れにくいといえます。軽くて耐久性が高く、日常的に使用をしても壊れにくいため安心です。

持ち運びや折りたたみ操作がしやすい

軽量の車椅子は車椅子の素材が軽く、シンプルなデザインが多いといえます。その分、高齢者や女性でも無理なく扱えます。

重量が重ければ、車への積み下ろしに力が必要となり、介助者の負担も大きくなります。

その点軽量な車椅子の場合、折りたたみを片手でできるうえ、楽に積み下ろしができるため、介助者のストレスも軽減できるでしょう。

通院や買い物など、外出先で車椅子を使いたいときにも便利だといえます。

狭い場所や外出・旅行時に便利

軽量の車椅子は、狭い場所での使用や外出時に役立ちます。車椅子は利用者が操作する自走式と介護者が操作する介助用があります。

車椅子の操作に慣れていない方にとっては、車椅子に重みがあると、平地では安定した走行ができますが、坂道や段差での操作は難しいといえるでしょう。

そういった面では軽量の車椅子の方が操作がしやすく、利用者や介助者の負担が少ないといえます。ハンドルが取られ、転倒するリスクも低下するでしょう。

関連記事:車椅子の名称と役割とは?種類と特徴・対象者も解説!

コンパクト・軽量車椅子の選び方

車椅子を選ぶ際は、ただ軽いだけでなく、利用者に合った機能を見極めることが大切です。次の4つのポイントを参考に車椅子を選びましょう。

  • 利用シーンを明確にする
  • 重さと耐久性のバランスをチェック
  • 折りたたみや展開のしやすさ
  • 座面サイズと座り心地

以下から、解説します。

利用シーンを明確にする

車椅子を選ぶ際は、利用シーンを明確にすることがポイントの1つです。外出や旅行用に使用する場合と、日常使いにする場合とでは、選ぶ車椅子は異なります。

例えば、外出時や旅行での移動がメインの場合、公共交通機関での持ち運びのしやすさが重要になります。そのため、コンパクトに折りたためるか、車のトランクに積み下ろしやすい重量かを確認しましょう。

一方、利用目的が自宅なら、狭い廊下でも小回りの利く、コンパクトな車椅子を選ぶことが大切です。

重さと耐久性のバランスをチェック

車椅子の重さと耐久性のバランスを考慮することも、車椅子選びでは大切です。持ち運びしやすさを重視するなら、10kg以下の軽量な車椅子がおすすめです。

一般的な車椅子はスチール素材を使用しており、重量は15〜20kgあります。安価で耐久性が優れているものの、軽量タイプより重く、持ち運びが難しくなります。

そのため、利用者の体重や使用頻度に応じた耐久性を確保しつつ、軽量であることが理想的です。

折りたたみや展開のしやすさ

コンパクトで軽量な車椅子を選びたい方には、折りたたみや展開が簡単な点も重要ポイントです。

力を使わなくても片手で折りたためるタイプの車椅子なら、外出先でも素早く車に積み下ろしできます。背折れ機能があるものなら、狭いトランクでも収納しやすくなります。

また、車椅子の使用時の安定性やロック機能も重要です。スムーズに展開でき、駐車ロック機能や自動ブレーキがあるなど、安全に移乗できる点も車椅子選びの条件の1つです。

座面サイズと座り心地

車椅子の座り心地も重要です。利用者の体に合った座面幅や奥行きを選ぶことで、長時間の使用でも快適に過ごせるでしょう。

座幅は、利用者のお尻の幅から左右2cm程度のゆとりがあり、奥行きは膝裏までの長さから5〜7cm引いたサイズが目安となります。

加えて、車椅子座面のクッション性や通気性も考慮しましょう。

通気性の良い素材なら蒸れにくく快適です。長時間使用する場合はクッションの利用も検討しましょう。

関連記事:車いすの種類と失敗しない選び方|介護保険レンタルについても解説

車椅子は介護保険を利用してレンタルできる

車椅子は、介護保険を利用してレンタルすることが可能です。介護保険を使用すれば、経済的な負担を抑えながら、車椅子が利用できます。

ただし、介護保険を利用するには、一定の条件を満たしている必要があります。

介護保険を利用できる条件

介護保険を利用して車椅子をレンタルできるのは、要介護認定を受けている方で、原則要介護2以上の方が対象です。

しかし、医師の意見書により日常生活において車椅子が不可欠と判断された場合は、要介護1・要支援の方でも例外的に車椅子をレンタルできるケースがあります。

まずは、居住所の市区町村の介護保険の窓口や地域包括支援センターに相談して、利用できるかどうか確認してみましょう。

レンタルするまでの流れ

介護保険を利用して、車椅子をレンタルするまでの一般的な流れは、次の通りです。

  1. 要介護認定の申請
  2. 要介護認定と介護サービスの調整
  3. 福祉用具の選定と契約
  4. 福祉用具の配送
  5. 利用開始

まず、市区町村の介護保険の窓口で要介護認定を受けます。要介護の認定を受けると、ケアマネジャーとの相談のもと、介護サービスを利用できます。

指定された福祉用具貸与・販売事業者と使用したい車椅子を選定し、契約します。福祉用具貸与・販売事業者からの説明を聞き、利用開始です。

定期的に利用状況を聞き取りされるため、困りごとがあれば相談してください。

レンタルと購入の違い

介護保険を利用して車椅子をレンタルするメリットは、自己負担がレンタル費用の1〜3割になることだけでなく、使用中のメンテナンスや不具合にも対応しており、必要がなくなれば返却・交換も可能です。

購入した場合は初期費用がかかりますが、自分の好みのデザインや機能を選べます。車椅子を自分専用として使えるため、傷や汚れに対する心配もありません。

ただし、メンテナンスや処分は自分で行う必要があります。

関連記事:車椅子のレンタルと購入の違いとは?そのポイントは介護保険にあり

まとめ

軽量でコンパクトな車椅子は一般的な車椅子よりコンパクトになり、持ち運びのしやすさや小回りが利くメリットがあります。

そのため、軽量車椅子を選ぶ際は、利用目的や利用者の体格、耐久性などを考慮することが大切です。

車椅子は介護保険を利用してレンタルでき、車椅子の初期費用を抑えられるうえに、メンテナンスや商品の変更も可能です。

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