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寝たきり期に使える介護保険サービス

寝たきり期でも公的な支えを上手に使うと、介護負担が軽減できます。申請からケアプラン化の流れ、訪問・通所サービスの組み立てなどを一気に整理し、無理のない在宅生活へつなげます。

利用手順とサービス例を把握する

最短で整えるには、申請→認定→ケアプラン→導入→見直しの循環を小さく早く回すことが肝心です。はじめは困りごとを絞り優先順位を決めましょう。

申請からケアプラン作成まで

  • 相談窓口:地域包括支援センター・役所の介護保険窓口へ。要介護認定の申請を行い、訪問調査・主治医意見書を経て区分が決まります。
  • ケアマネ選定:居宅介護支援事業所と契約。ケアプランに目標(例:清拭を毎日・週3回入浴・褥瘡予防)と手段を落とし込みます。
  • 導入と初期評価:2〜4週間で効果と負担を確認。うまく回らない箇所は時間帯や人員、用具を入れ替えます。
  • 家族の役割分担:記録(排泄・体位・水分)を簡易に残し、サービス側と共有すると再調整が速くなります。

訪問系・通所系の活用例

  • 訪問介護:清拭・更衣・体位変換・オムツ交換。時間を短い枠で複数回にすると夜間の崩れを防ぎやすいです。
  • 訪問入浴:寝たきり期の清潔維持に有効。皮膚トラブルや冷えが強い日は清拭へ切替も。
  • 訪問看護:褥瘡リスク・栄養・排痰支援など医療的観点を補完。家族の手順確認にも役立ちます。
  • 通所(デイ)・短期入所:送迎と入浴・リハで体調の波を整える選択肢。送迎動線とベッド高さのすり合わせが鍵です。
  • 歩行補助具の制度メモ:歩行器は貸与対象、シルバーカー(歩行車)は原則自費が中心です(地域要件の確認をおすすめします)。

福祉用具レンタルの活用

寝たきり期は介護ベッド+体圧分散マット+体位変換具の組み合わせが重要です。
 

  • 介護ベッド:昇降・背上げ・膝上げの連動で前滑りと腹部圧迫を抑制。最低位の低さは転落リスク低減に寄与します。
  • 体圧分散マットレス:仙骨・踵の高圧を下げ、寝返り介助を軽くします。カバーは防水・通気性・洗濯条件を確認し、層で管理すると清潔が保ちやすいです。
  • 体位変換:スネーク状・ブーメラン型などで30度側臥位を保持。踵はやや浮かせて一点圧を避けます。

まとめ

寝たきりで使う介護保険サービスは、短いサイクルで見直す運用が成功の鍵です。訪問・通所を目標に沿って組み合わせ、レンタルの介護ベッド+体圧分散+体位変換で土台を作れば、家族の負担は確実に軽くなるでしょう。住環境や生活スタイルに合わせて、サービスをうまく活用しましょう。
 

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