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介護用おむつの選び方

介護用おむつの選び方

介護用おむつは、使用する方の生活環境や身体状態に合わせて選ぶことで、快適性や介助のしやすさが大きく変わります。種類やサイズ、使い分けのポイントを押さえておくことで、日常生活をより安心して過ごせるでしょう。

種類と特徴

介護用おむつには形や機能にさまざまな種類があり、使用場面や身体の状態によって選び方が変わります。

テープ・パンツ・フラット・パッド

テープタイプは寝たきりの方や交換時に立位を取れない方に適しています。パンツタイプは自力歩行や立位保持ができる方に向き、脱ぎ履きがしやすい特徴があります。フラットタイプは折り畳んで使う平型で、コストが抑えられます。パッドはおむつの中に重ねて使用し、交換の手間やコストを減らす補助的な役割を持ちます。

吸収量と通気性

吸収量は夜間や長時間使用の際に重要で、製品パッケージの目安吸収回数を参考にします。通気性はムレや肌トラブル防止に効果的で、不織布やエアスルー素材を選ぶと快適性が高まります。

サイズとフィット

適切なサイズ選びは漏れ防止や快適性に直結します。

胴囲測定・脚まわりの密着

胴囲は立位または座位で測定し、メーカーのサイズ表に合わせて選びます。脚まわりは隙間ができないよう密着させることが大切で、ゴム部分がきつすぎないよう調整します。

当て方のコツと漏れ対策

おむつを広げてシワを伸ばし、体の中心に合わせることがポイントです。テープは上下対称に貼り、股間部はフィットさせて隙間を作らないようにしましょう。尿とりパッドを併用する場合は、パッドの端がはみ出さないように注意します。

生活場面での使い分け

おむつの種類や吸収量を、使用する時間帯や外出の有無に応じて選ぶと快適さが増します。

夜間・外出・長時間の工夫

夜間は吸収量の多い製品や二重使いで漏れを防ぎます。外出時は着脱しやすいパンツタイプが便利でしょう。長時間使用が避けられない場合は、吸収性と通気性のバランスが取れた製品を選びます。

肌トラブル予防の基本

排泄後はできるだけ早く交換し、皮膚を清潔かつ乾燥させます。保湿クリームやバリアクリームを適度に使うと、かぶれや発赤を防ぎやすくなります。

まとめ

介護用おむつは種類やサイズ、吸収量によって快適さや介助のしやすさが大きく変わります。使用者の身体状況や生活パターンを考慮して選び、肌ケアや漏れ対策を適切に行うことで、日々の生活がより安心で快適になるでしょう。

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