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転倒を防ぐ歩行器の選び方

転倒を防ぐ歩行器の選び方

歩行器は、足腰の安定を補助し転倒リスクを下げるための重要な福祉用具です。しかし、使用者の歩行能力や環境に合わない機種を選ぶと、逆に事故の原因となることもあります。適切な選び方を押さえて、安全で安心な歩行をサポートしましょう。

転倒要因の整理

歩行器を安全に使うためには、まず転倒の原因を理解しておくことが重要です。

歩行能力・注意力・住環境

歩行能力の低下やバランスの崩しやすさは、転倒の大きな要因です。一方、注意力の低下や認知症による判断力の低下があると、段差や障害物への反応が遅れる可能性があります。また、住環境の段差、敷物のめくれ、滑りやすい床は転倒要因になりやすいため、事前に改善しておくとよいでしょう。

ブレーキ・キャスター・フレーム

歩行器のブレーキ性能は非常に重要です。坂道や停止時に安定してロックできるかを確認します。キャスター径は屋内では小径、屋外では大径が適し、段差越えのしやすさに影響します。フレームの剛性や重量も転倒防止に直結するため、使用者の筋力や用途に応じて選びましょう。

適合と高さ

正しいサイズと高さ調整は、転倒防止に欠かせません。

グリップ高

グリップ高は、立位で肘を軽く曲げた位置が目安です。高すぎると肩が上がり不安定になり、低すぎると前かがみになってバランスを崩しやすくなります。歩幅と骨盤位置に合わせ、自然な姿勢で歩ける高さを選びましょう。

屋内外での使い分け

屋内はコンパクトで旋回性の高いモデルが適し、屋外は段差や舗装の状態に対応できる安定性重視のモデルが安心です。必要に応じて屋内用・屋外用の2台持ちも検討すると安全性が高まります。

ヤマシタすぐきた掲載の歩行器

ヤマシタすぐきたには、用途や環境にあわせた歩行器を多数掲載しています。以下に一例をご紹介します。

 

商品名 主な特長 サイズ(代表値) 1割負担時のレンタル価格
レッツゴーミニ コンパクトタイプの屋内用歩行器 幅50.5×奥行57×高さ74~81.5cm(4段階) 306円/月
テイコブリトルR 抑制機能ブレーキ付きで、坂道でも安心 幅53.5×長さ66.5×高さ65.5~92cm(10段階) 408円/月
ロボットアシストウォーカー RT.2 アシスト・ブレーキ・速度を自動で調整するロボット歩行器 幅55×長さ74×高さ72.5~85cm(6段階) 714円/月

まとめ

歩行器は、使う人の身体状況や生活環境に合わせて正しく選び、適切な高さ調整と使用方法を守ることで、転倒防止に大きな効果を発揮します。レンタル・購入前には試用し、環境との適合を確認すると安心でしょう。

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