【事例No.031】
リクライニング車いすで外出したい!でも、玄関には段差、アプローチには砂利があり…
- 疾病: 脳血管障害
- 課題: 外出
本人の情報
- 性別:男
- 年齢:80
- 介護度:要介護5
家族の状況および居住環境
- 住居:一戸建て
- 家族構成:家族同居
- 主介助者:長女
- 介護量:全介助
解決策
リクライニング車いすでも、昇降機を使えば楽に外出が出来ます
脳梗塞の後遺症によりADL状態は低く、座位姿勢の確保はリクライニング機能による角度調整が必用な状況でした。
外出時もリクライニング車いすの使用が必須でしたが、玄関からのアプローチは段差や砂利による障壁が高かったため、居室の掃き出し窓に段差解消用リフトの設置により外出機会を確保しました。
-
導入福祉用具1
- 品目
- 移動用リフト
- メーカー名
- いうら
- 機種名
- 車椅子用電動昇降機
- 商品詳細
- 選定理由
-
玄関から外に出るには、段差や砂利道が多く、車いすでの移動が困難でした。
掃き出し窓に車いす用リフトを設置したことで、介助者の負担なく車いすに乗ったままスムーズに外出できるようになりました。