【事例No.037】
左半身麻痺者の在宅生活を支えたい
- 疾病: 脳血管障害
- 課題: 起居動作、屋内歩行、外出、排泄、入浴
本人の情報
- 性別:男
- 年齢:66
- 介護度:要介護3
家族の状況および居住環境
- 住居:一戸建て
- 家族構成:家族同居
- 主介助者:妻
- 介護量:一部介助
解決策
狭小スペースで活躍する小回り重視の屋内専用車いす
自宅内の通路は幅が狭く、通常の車いすでは走行が難しい状況でした。しかし、ご利用者の想いとして自走操作を希望されていたため、半身麻痺の方が無理なく操作でき、狭小スペースでの走行が可能な屋内専用の小回り性能に優れた車いすで解決を図りました。
-
導入福祉用具1
- 品目
- 車いす(付属品含む)
- メーカー名
- ミキ
- 機種名
- スキット6
- 商品詳細
- 選定理由
-
左半身麻痺及び狭小スペースでの使用を考慮し、屋内専用の6輪型車いすを選定。
通路の有効幅が狭く、自走タイプの全幅では不適合であったため、介助型の6輪車いすを導入。
介助型であるため上肢駆動ではなく、右足での足漕駆動で対応しました。
-
導入福祉用具2
- 品目
- 特殊寝台(付属品含む)
- メーカー名
- パラマウントベッド
- 機種名
- クオラ 2モーター
- 商品詳細
- 選定理由
-
自分自身で起き上がりや立ち上り動作が行う事が出きる事で背上げ、高さ調整出来る2モーターベッドを選定。
ご本人自身で細かなベッドポジションの調整を希望されていたため、リモコンの液晶画面に背角度が表示される機種を選定。