【事例No.025】
夫に負担をかけずできることは何でもしたい!
- 疾病: 骨粗鬆症、脳血管障害
- 課題: 屋内歩行、外出、転倒
本人の情報
- 性別:女
- 年齢:75
- 介護度:要支援1
家族の状況および居住環境
- 住居:一戸建て
- 家族構成:家族同居
- 主介助者:夫
- 介護量:一部介助
解決策
住まいの雰囲気を左右する玄関にシックな色合いと機能性を併せ持つ手すり。
左上下肢の軽度マヒにより玄関上がり框の昇降動作の際、バランスを崩し怖い思いをしている。
来客のある玄関に格好の悪いものを置きたくない。 ⇒ 住宅改修の手すり設置を検討したがまずはどのようなものか、使い勝手はどうかイメージしてもらうためにレンタルの手すりを提案、設置。
玄関中央に設置することで昇り、降りの両方に利き手を使う事が出来るため高評価。また、色合いも落ち着いているため気に入ってくれている。
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導入福祉用具1
- 品目
- 手すり
- メーカー名
- アロン化成
- 機種名
- アットグリップ
- 商品詳細
- 選定理由
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上がり框の段差が2段あり、昇りきった先の歩行バランス、降り切った後の歩行バランスも考慮し、歩き出しの姿勢保持ができる90㎝タイプを選定。お体に合わせた手摺高さの調整もできるため屋内設置手すりと同じ高さで違和感なく利用。
和風な玄関にも違和感のない木目と落ち着いた色のデザイン。
※時々すり足歩行になる傾向があるため、ベースプレートに躓かないよう普段から足を上げて歩行するようサービス計画書へ記入、注意喚起を行った。