【事例No.022】
夜間のトイレ移動時の転倒0(ゼロ)に!
- 疾病: その他、白内障
- 課題: 屋内歩行、転倒、起居動作
本人の情報
- 性別:男
- 年齢:74
- 介護度:要支援1
家族の状況および居住環境
- 住居:一戸建て
- 家族構成:家族同居
- 主介助者:妻
- 介護量:自立
解決策
暗がりでも安全にトイレまでいけるように…。
白内障による視力低下により、夜間は見えづらく転倒の危険性がある状況でした。
夜間はトイレまでの歩行移動が必要であったため、導線上での手すりの認知及び敷居段差の解消により転倒防止と歩行支援を行ないました。
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導入福祉用具1
- 品目
- 手すり
- メーカー名
- モルテン
- 機種名
- ルーツサイドタイプ
- 商品詳細
- 選定理由
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所有のベッドに置くだけの手すりになります。
鉄板の重さが約20㎏あるので、引っ張ってもずれ難く安心して力を掛ける事ができます。
夜間手すりの両サイドが光るので、暗がりでの視認性も向上します。
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導入福祉用具2
- 品目
- スロープ
- メーカー名
- シンエイテクノ
- 機種名
- ダイヤスロープ
- 商品詳細
- 選定理由
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夜盲症による見えにくさがあり、夜間トイレまでの移動時に敷居に躓くリスクが高いため、敷居用スロープを設置しました。
敷居にスロープを設置する事で、つま先が敷居に引っかかる事を防ぎます。
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導入福祉用具3
- 品目
- 手すり
- メーカー名
- モルテン
- 機種名
- バディーC
- 商品詳細
- 選定理由
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トイレからの立ち上がりに縦手すりが必要だが、トイレの壁面に住宅改修で手すり設置する事ができないので突っ張り棒タイプを選定。
天井と床で突っ張る事で、使い易い位置に手すりを設置する事ができます。
ご本人の使い易い位置に合わせ、すべり止めカバーの位置を変更する事ができます。