【事例No.016】
自立した生活を継続していきたい
- 疾病: 筋萎縮性側索硬化症【ALS】
- 課題: 入浴、起居動作、屋内歩行、転倒
本人の情報
- 性別:男
- 年齢:57
- 介護度:要介護3
家族の状況および居住環境
- 住居:集合住宅
- 家族構成:家族同居
- 主介助者:長男
- 介護量:一部介助
解決策
病状の進行に合わせた用具の提案、選定。
疾病の進行により、筋力が低下。今まで歩行器で移動を行ったいたが、それが難しくなってきました。
移乗動作は何か掴まるところがあれば可能な状況から手すりを使用して対応。移動は室内でも小回りが利く電動車いすを使用することで、今まで通り室内を移動する生活を保つことが出来ています。
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導入福祉用具1
- 品目
- 車いす(付属品含む),特殊寝台(付属品含む),手すり,歩行器,入浴補助用具
- メーカー名
- ヤマハ
- 機種名
- タウニィジョイX PLUS+
- 商品詳細
- 選定理由
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スリム設計の電動車いす。今後の状態に応じて肘かけ跳ね上げ、フットプレート取り外し機能も有しています。
後輪が小さく小回りが利くことから、室内の移動も問題なく行うことができます。
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導入福祉用具2
- 品目
- 特殊寝台(付属品含む)
- メーカー名
- パラマウントベッド
- 機種名
- 楽匠プラス Hタイプ 3モーション
- 商品詳細
- 選定理由
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背上げ動作を使用した際、なるべくズレを減らせるよう、ラクリアモーション機能付きの特殊寝台を選定。
サイドレールはご本人の手足が挟まる恐れがある箇所にソフトカバー付きベッドサイドレールを使用して対応。
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導入福祉用具3
- 品目
- 手すり
- メーカー名
- モルテン
- 機種名
- バディーC
- 商品詳細
- 選定理由
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電動車いすから移乗する際に掴まるところが無いと動作が難しいことから、トイレ、浴室出入り口及びトイレ内に突っ張り型手すりを使用。
両手で握ることで方向転換やトイレからの起立動作も自立して行うことが出来ています。