【事例No.007】
ベッド上での痛みの緩和と動作支援の両立が鍵
- 疾病: 高血圧、糖尿病、脳血管障害
- 課題: 起居動作、転倒
本人の情報
- 性別:男
- 年齢:74
- 介護度:要介護3
家族の状況および居住環境
- 住居:一戸建て
- 家族構成:家族同居
- 主介助者:妻
- 介護量:一部介助
解決策
自立促進と介護負担軽減の為、背上げ・高さ調整機能が付いた2モーターベッド(がおすすめ!)
脳血管障害の後遺症により、起居動作から離床動作に支援が必要な状態でした。
臥位時には身体に痛みを感じられているため、マットレスの硬さを考慮する必用がありましたが、端座位からの起立動作の容易性も必要であったため、痛みの緩和と動作支援の双方のニーズを解決する必要がありました。
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導入福祉用具1
- 品目
- 特殊寝台(付属品含む)
- メーカー名
- パラマウントベッド
- 機種名
- クオラ 2モーター
- 商品詳細
- 選定理由
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背上げや高さ調整機能の活用により、起居動作時の身体負担を軽減します。
また低床タイプなので足裏が床にしっかり付き、安定した端座位を確保できます。
手元スイッチの液晶パネルで背角度やベッド高さを容易に確認できます。
自立動作を支援し、転倒を予防する伝い歩きボードを採用しています。
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導入福祉用具2
- 品目
- 特殊寝台(付属品含む)
- メーカー名
- タイカ
- 機種名
- アルファプラすくっと
- 商品詳細
- 選定理由
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マットレス中心部はウレタンとアルファゲルにより圧迫なく身体保持ができるマットレスを選定しました。
両端は硬くなっているため端座位時の安定と起立動作が行ないやすいマットレスです。
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導入福祉用具3
- 品目
- 特殊寝台(付属品含む)
- メーカー名
- パラマウントベッド
- 機種名
- スイングアーム介助バー
- 商品詳細
- 選定理由
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側臥位に寝返りする際の支持物、また端座位から前傾姿勢の確保と共に、立ち上がり補助及び立位保持に活用します。
また歩き出しの転倒リスクも予防できます。