事例を解決

【事例No.006】

ベッドを利用しながらも、寝たきりの生活を防ぎ、屋外の活動範囲を広げよう

  • 疾病: 前立腺肥大、脳血管障害
  • 課題: 起居動作、外出、排泄

本人の情報

  • 性別:男
  • 年齢:69
  • 介護度:要介護3

家族の状況および居住環境

  • 住居:一戸建て
  • 家族構成:家族同居
  • 主介助者:長男
  • 介護量:一部介助

解決策

電動ベッドの使用により離床動作を支援

床からの離床が困難な状況であったため、離床動作の支援が必要でした。
また、外出支援を図る必要がありましたが、玄関の上がり框が障壁となっていたため手すり設置による安全の確保が必要でした。

  • 導入福祉用具1

    ミオレットⅢ 2モーター

    品目
    特殊寝台(付属品含む)
    メーカー名
    プラッツ
    機種名
    ミオレットⅢ 2モーター
    商品詳細
    選定理由

    背上げ、床高調整機能を有した2Mベッドを選定。
    背角度調整により端座位姿勢までの動作をサポート。端座位からの起立動作をより楽に行なえるよう、床高を調整し、一連の離床動作を支援しました。

  • 導入福祉用具2

    あがりかまち用たちあっぷ 両手すり

    品目
    手すり
    メーカー名
    矢崎化工
    機種名
    あがりかまち用たちあっぷ 両手すり
    商品詳細
    選定理由

    玄関の上がり框が高く、昇降動作に転倒のリスクが高い状態であたっため、転倒予防及び自立支援を目的として上がり框専用手すりを選定。