【事例No.003】
車いす生活になっても住み慣れた自宅で過ごしたい
- 疾病: その他、脳血管障害
- 課題: 屋内歩行、外出
本人の情報
- 性別:男
- 年齢:67
- 介護度:要介護3
家族の状況および居住環境
- 住居:一戸建て
- 家族構成:家族同居
- 主介助者:妻
- 介護量:一部介助
解決策
レンタルだけど車いすはまるでオーダー製
脳梗塞の後遺症により右半身麻痺がある状況でした。
ADLから車いす使用は可能な状態でしたが、半身麻痺による座位姿勢の崩れが課題であったためモジュール型車いすによる座位姿勢の保持をはかり、残存能力を活用した生活が送れるよう各部調整を行ないました。
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導入福祉用具1
- 品目
- 車いす(付属品含む)
- メーカー名
- 松永製作所
- 機種名
- エコールチェアフィット 自走式
- 商品詳細
- 選定理由
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右半身麻痺により、車いす座位時に体幹の右への傾きが想定されるため、モジュール型車いすにより座位姿勢の安定を図ります。座面高・肘掛高さ・背張など、各部が細かく調整可能できますので、身体へのシーティングと使用用途に応じたフィッティングが行なえる車いすです。
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導入福祉用具2
- 品目
- 車いす(付属品含む)
- メーカー名
- アイ・ソネックス
- 機種名
- FCコキュー君
- 商品詳細
- 選定理由
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上から座るだけでご本人のお尻に合わせて形を変えるエアータイプの車いすクッションです。除圧効果が高い為、長時間座ってもお尻が痛くなりにくく、アンカーサポートが着脱可能な為、足漕ぎもしやすくなります。